【2017共創館プログラム 実務編】グローバル環境におけるコミュニケーションモデルとリーダーシップモデル:4つの元型
【2017共創館プログラム 実務編】
グローバル環境におけるコミュニケーションモデルとリーダーシップモデル:4つの元型
- 第1部:コミュニケーションモデルとリーダーシップ・フォローワーシップ入門(日本語)
- 第2部:外国人留学生との異文化交流におけるイニチアティブとコンセンサス作り実践体験(英語)
チームワークは、リーダーシップだけに力点が置かれがちですが、人数構成比で考えれば、構成メンバーによるフォローワーシップも重要な要素である。勿論、チームワークは、リーダーを含めた構成メンバーそれぞれの知見や性格により左右されるが、異文化環境の場合、知見や性格のふれ幅がかなり大きいため、普段リーダーシップを取りやすい人であっても、日常から慣れ親しまない言語や異文化環境下では勝手が違い、本領発揮ができないことが多い。つまり、日本国内の舞台で強くても、国際舞台では弱いことが多く、ギャップがある。しかしながら、昨今のグローバル環境下で日本人に求められるのは、世界の人たちを相手にイニチアティブ作りやコンセンサス作りができるかが大きく問われています。
そこで皆さんに質問:「あなたの目指しているコミュニケーションモデルは、なんでしょう?」
この質問に答えるべく、今回のセミナーの第1部では、コミュニケーションモデルとチームにおけるロール(リーダーシップやフォローワーシップ)についての事前講習を行い、日常における皆さんのコミュニケーションモデルのポジション確認を行います。
その後、第2部のメインのワークショップでは、英語を使いながら20か国を超える外国人留学生とのチームワークの体験をして頂き、普段のコミュニケーションモデルと異文化環境下でのコミュニケーションモデルの違いを認識して頂くことにより、自分が目指すコミュニケーションモデルあるいはリーダーシップモデルに不足している「知能や能力」を見つけ出すお手伝いをさせて頂く予定です。
ご注意いただきたいのは、第1部にご参加頂き、コミュニケーションモデルとチームロールに関する事前知識を得て頂かないと、第2部でやることは、英語で国際交流をする遊びの体験だけになってしまうかもしれません。しかしながら、このセミナーの目的は、英会話の体験や学習ではありません。
なお、このセミナーに参加するにあたり、英語能力は問いませんが、第1部ではある程度の日本語による理解能力が必要です。
【プログラムイメージ】
- 外国人との異文化コミュニケーション
- リーダーシップモデルと感情知能(EQ)、精神知能(SQ) and 人間性(HQ)
- 外国人留学生とのビジネスロールプレイ
- 外国人留学生とのビジネスコラボレーション体験
- イニシアティブ作りとコンセンサス作り
- 開催概要
- ■主催:早稲田大学 WASEDA-EDGE人材育成プログラム
- ■日時:
- 2017年12月15日(金) 15:30~20:00
- ■対象:学部生、大学院生、社会人
- ■定員:40名
- ■参加費:無料
- ■講師:
- 鈴木 雅久 (横浜国立大学 国際戦略推進機構教授・国際戦略コーディネーター/ 留学生教育学会理事/ 可視経営協会特別フェロー)
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【担当講師】
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鈴木 雅久
主に「外国人留学生と日本人学生による協働能力開発・グローバルマインドセット」を基本とした英語による教育プログラムやカリキュラムの開発・運営に従事。その他、海外渡航時の海外安全対策・危機管理等のワークショップの企画運営を主宰。現在、横浜国立大学において、人文・社会・理工系分野における次世代の実践的なグローバルリーダー・ファシリテイター教育を掲げたグローバル人材育成プログラムの企画・運営を担当。
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鈴木 雅久
- ■会場:
- WASEDA-共創館
- ■締切:12月12日(火)17:00(抽選)